GENOA

E-commerce ウェブサイトデザイン

GENOA（ゼノア）について

1933年（昭和8年）に株式会社ゼノア化粧料本舗を創立。皮膚科学に適した基礎化粧品の研究開発機関「香粧品化学研究所」を同年開設。以来、合成界面活性剤や有害物質が肌に与える影響、正しい化粧品についての教育・広報活動を広めながら、厳選された原料の化粧品を提供し続けている。

プロジェクトの概要

+オンラインショップのUIデザイン改善

+現在の2つあるウェブサイトの統合：
（会社のウェブサイトとオンラインショップを統合。）により会社のブランドを強化し、商品アピール力を高める。

プロジェクトの目標

+ターゲットユーザーを拡大。
コアとなるターゲット年齢層を若年層へも拡大。

+オンラインショップサイトの認知度を高める: コンバージョン率と売上を上げる。

業務担当

UI/UX, バナーデザイン
バナーのコピーライティング
販促資料の制作（カードなど）

課題 / 改善点

デザイン

+既存の商品写真を使用・編集

+写真を合成してバナーを作成する技術が必要

+コアユーザーとターゲットユーザーのギャップ:
メインユーザーは50代以上が多い。20代後半〜30代前半のターゲットユーザーを見直し、世代間ギャップを縮める。

開発

既存のEコマースプラットフォーム（EC cube）を使用:
+独自のブレークポイント

+サイト構築・再デザインが必要な場合は、デベロッパーと協力して変更を監修・管理する。

改善方法

ブレークポイント

下記資料は2019年時点で最も一般的な6つの画面サイズ。(statistics統計による）:

GENOAのユーザーのほとんどがモバイルとデスクトップからウェブサイトを見ているため、単純に2つのブレークポイントに焦点を当てた。（タブレットは5%未満）
モバイルのブレイクポイントを688px、デスクトップを1312pxの幅に設定。この数値は、モバイルすべて688px以下、ほとんどのタブレットは688px〜992px間に該当し、小さな画面は992px〜1312px、大きい画面は1312px以上になることを前提とする。

構造・デザイン（UI）の変更

優先順位として、商品と購入部分の構造を再設計する。

-商品写真の配置を調整し、中央に揃えに。
-商品名と価格は、フォントサイズのバランスを整え、すぐにわかりやすく、見つけやすいものに調整。
-購入数量を数字を入力する方法を廃止、ボタンをクリックするだけで簡単に入力できる方法に変更。
-アコーディオンコントロールを適用して、ボリュームのある内容のテキストコンテンツに対応